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Introduction

イントロダクション

Sonic Piはオープンソースのプログラミング環境で、音を作りながらプログラミングの概念を教えたり探索したりするようにデザインされたものです。それは、ケンブリッジ大学のコンピュータ・ラボラトリーのSam Aaronによって作られた、誰でも使える無料のライブコーディング・シンセです。Sonic Piを使って、カノンのようなクラシックからダブステップのような現代的なスタイルまで幅広い音楽をプログラミングして作曲することができます。

このチュートリアルは、Sonic Piの基本的な内容とより深い内容について紹介します。このチュートリアルを終えると、次のようなものを作れるようになるでしょう:

または、次のようなものです:

Sonic Piは探索そのものです。そこに間違いは無く、発見だけがあるのです。そしてそれはとりわけ楽しいものです。そして、次のことを忘れないでください。楽しんで、探索してハックしてください!

Sonic Piを開く

Sonic Piがインストールされていない場合は、sonic-pi.netに行き、Sonic Piをダウンロードしてインストールしてください。Windows版、macOS版、Linux版があります。

次にSonic Piを起動して、どんな感じか見てみましょう!

下の図が、Sonic Piのインタフェースです。大きく分けて3つのウィンドウがあります。一番大きいウィンドウはコードを書くためのもので、プログラミング・パネルと呼んでいます。また、ログ・パネルは、プログラム実行時の情報を表示します。上のほうにあるヘルプボタンをクリックすると、3つめのパネルが下のほうに出てきて、ヘルプ・ドキュメントを表示します。このヘルプでは、Sonic Piのプログラム言語に関する情報の他、シンセサイザー音源、サンプリング音源などに関する情報が含まれています。そして、たくさんのサンプルプログラムが用意されていて、すぐに試すことができるのです!

Sonic Pi interface

音を鳴らす

Sonic Piで音を鳴らすためのプログラミングを始めましょう。Buffer 0タブを選択して次のコードをタイプしましょう:

play 60

左上の Run を押してみましょう。ビープ音を聞くことができましたか?

違う値を試してみましょう。例えば、play 50play 70と書いてみましょう。音はどのように変わったでしょうか?

今度はpley 60と入力して、Runをクリックしてみましょう。何が起こりましたか?

これはコードの中のバグの例です。後でエラーパネルがテキストを表示したら、修正する必要のあるバグがあることを知るでしょう。そしてそれはplayのような単語のスペルを間違えたというものでしょう。

ここで使われた数字は、MIDIノート番号 です。MIDIノート番号は作曲に便利で、その値を小さくしたり(音を低くなります)大きくしたり(音は高くなります)して、素早く音を試したり、調整したりできます。Sonic Piでは、MIDIノート番号(0から127の値)も、伝統的な音名表記(:C4:Eb3:G5といったもの)のどちらも利用可能です。